2016年09月07日

磨されたありがと


 山西左紀のブログ「Debris circus」に関心を持っていただいてありがとうございます。また、サキにかまっていただいて感謝しています。 あの不思議な体験からは随分時が経ってしまったから、その時僕がどう感じたのか、どう考えたのか、どう行動したのか、言葉では細かい部分まで正確に表現女性脫髮することはできないと思う。あの現実離れした出来事は無理に言葉にしようとすると大切な部分があっという間に失われ、そうでない部分だけが君に伝わってしまいそうな気がする。
 だから僕はこの体験を長い文章にした。一つ一つの動作を確認し、細かい部分まで記憶を呼び覚ました。これからのこともあるし、君には全てをなるべく正確に順序立てて説明しておいた方が良いと考えたんだ。もちろん、読む読まないは君の自由だけれど
 どうだろう?君は読んでくれるのだろうか?
 そしてまた僕に連絡をくれるのだろうか?

 この点ではポルトを舞台とした絵夢シリーズでは苦労しました。なにしろ行ったことが無いんですから。実際に何回も滞在されている夕さんのご協力をいただいたり、ストリ公司註冊ートビューで走り回ったり。
 よく分からない話になってしまいました。長々とお付き合いいただいてうございました。今日の客は気前が良かった。中年の、少し頭の薄い、小太りのその男は、相場の2倍以上を気前よく払ってくれた。それなりの節度も持ち合わせていたし、ある程度礼儀正しかった。あまり上手とは言えなかったが、エリにもちゃんと配慮してくれた。お金をもらっている以上、エリに文句の言える筋合いはなかったのだが、それでも一応の達成感は得ることができた。
 セックスを終えたエリは仰向けになって天井を見つめている。天井では髑髏模様のしみが、いつものように憂鬱なメロディーを口ずさんでいる。男はエリの横で俯せになって眠っている。規則正しく聞こえる寝息がそれを証明する。男は眠っているのだ。
 確信を得た彼女は顔を男の方に向け、男の首筋にそっと手を当てた。指先に心臓の鼓動が伝わってくる。彼女はそこがナイフでカットされる様子を思い浮かべた。入念に研愛用の長いナイフを使って、昔よくやったように。
「それはオウとしての義務だ。オウは大きな義務を果たさな壹美健 好唔好くてはならない、それもなるべく早く。それは運命なので逃げることはできない」フワリはまるで録音を再生するように話した。
 二階建ての古い建物の一階部分にあるその店は、大きなベニヤ板の手書きの看板を掲げた以外は何の装飾も無く、倉庫のような内装のままの店内に大型バイクばかりを並べた一風変わった作りだ。



Posted by onmionmi at 18:52│Comments(0)
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